メルセデス・ベンツのラインアップでSUVを意味する“GL”ラインで、中核セグメントの“C”を名乗るミドルサイズモデル『GLC』に、リシュモン社とダイムラー社が共同で設立したローレウス財団の名を冠した特別仕様車『GLC 220 d 4MATIC Laureus Edition』が登場。5月23日より限定360台で発売開始となっている。
2015年登場の『GLC』は、メルセデス・ベンツのベストセラーモデル『Cクラス』の車体コンポーネントを活用し、セダンと同等の安全／快適装備を備えるとともに、SUVならではの高いアイポイントと同セグメントでは低い重心による乗用車ライクな乗り心地を併せ持つ、日常ユースで高い実用性を発揮するモデルとなっている。
そのベースとなった現行『Cクラス』にも設定された今回の特別仕様車は、ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団、ローレウス・ワールド・スポーツ・アカデミー、ローレウス・ワールド・スポーツ・アワードの3つから構成される財団の名称が与えられている。
この財団はスポーツの力を通して社会貢献を行い、世界中の子供たちに希望と前向きな姿勢を与える活動を続けており、なかでも“ローレウス・ワールド・スポーツ・アワード”は年間を通じてもっともスポーツに貢献した選手個人・団体を表彰する賞で、これまでにテニスのセリーナ・ウィリアムズやF1のミハエル・シューマッハー、陸上のウサイン・ボルトらそうそうたる面々が受賞暦を持っている。
