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クルマ ニュース

投稿日: 2023.01.26 17:30
更新日: 2023.02.21 18:22

プジョー、姉妹車に対しSUVテイストを強調した『リフター』にも3列7人乗りの“ロング”を導入

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クルマ | プジョー、姉妹車に対しSUVテイストを強調した『リフター』にも3列7人乗りの“ロング”を導入

 オフロードにも対応するスタイルと走行性能をあわせもつSUVテイストのMPVとして、2020年11月にも日本市場への上陸を果たしたプジョーの『RIFTER(リフター)』に、全長とホイールベースを延長した3列シート7シーター仕様の『RIFTER LONG(リフター・ロング)』が登場。1月20日より発売が開始されている。

 姉妹車となるシトロエンの『BERLINGO(ベルランゴ)』と同様、待望の3列7人乗り仕様が追加されたリフターは、端正なフロントフェイス、前後左右にあしらわれたクラッディング(ホイールアーチやガード類)が生み出すマッシブな造形、SUV系モデルがもつアドバンスドグリップコントロールを装備するなど、オフのテイストを打ち出した独自の存在感で高い人気を誇っている。

 その同車に設定された今回の“ロング”は、全長4.76mと使い勝手のよいサイズとともに3列シート7人乗りを実現しつつ、車両重量は1700kgと2列5名乗車の標準ボディに対し+50kgの増加に抑えられた。

 さらにリフターが本来備えている高いデザイン性や走行性能はそのままに、3列目シートを外せば最大2693リッターもの大容量ラゲッジスペースを確保。プラットフォームには『308』以降、ベストセラーSUVの『3008』や『5008』でも定評あるEMP2を採用し、ホイールベースも2975mm(同+190mm)と、日本の道路事情にもマッチする使い勝手のよいサイズをキープする。

 その高いダイナミクスを誇るシャシー性能も活かし、ノーマルをはじめ悪路走破性を高めたスノー、サンド、マッド、ESC OFFの5つのモードに切り替えが可能で、トラクションコントロールをベースにプログラミングされた最新システム“アドバンスドグリップコントロール”も搭載している。

今回の“ロング”は、全長4.76mと使い勝手のよいサイズとともに3列シート7人乗りを実現しつつ、車両重量は1700kgと2列5名乗車の標準ボディに対し+50kgの増加に抑えられた
今回の“ロング”は、全長4.76mと使い勝手のよいサイズとともに3列シート7人乗りを実現しつつ、車両重量は1700kgと2列5名乗車の標準ボディに対し+50kgの増加に抑えられた
姉妹車となるシトロエンの『BERLINGO(ベルランゴ)』とは異なり、プジョー独自の“i-Cockpit”を採用する
姉妹車となるシトロエンの『BERLINGO(ベルランゴ)』とは異なり、プジョー独自の“i-Cockpit”を採用する

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