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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2022.02.11 18:24
更新日: 2022.02.11 18:26

OTG Motor Sportsが2022年体制を発表。今季も多岐に渡るモータースポーツ活動を展開へ

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ル・マン/WEC | OTG Motor Sportsが2022年体制を発表。今季も多岐に渡るモータースポーツ活動を展開へ

 2月11日、大阪オートメッセの会場で、スーパーGT GT300クラスに参戦するLM corsaとチーム母体のOTG Motor Sportsは、2022年のモータースポーツ参戦体制について発表した。スーパーGTの他にも、OTG Motor Sportsとしてさまざまな活動を展開していく。

 大阪トヨペットを母体とするOTG Motor Sportsは、スーパーGTに参戦するLM corsaの他さまざまなモータースポーツ活動を展開してきた。2022年に向けては、GR 86/BRZ Cup、FIA-F4、ポルシェカレラカップ・ジャパン、そしてファナテック・GTワールドチャレンジ・アジアにも挑戦する予定で、今季も多岐に渡る活動を行う。

 まずGR 86/BRZ Cupは2022年から参戦車両がGR86に変更されるが、長年チームを引っ張る大ベテランの服部尚貴(#70)をリーダーに、2021年のチャンピオン菅波冬悟(#1)、宮田莉朋(#60)、伊東黎明(#80)がプロフェッショナルクラス、元プロ野球選手の山﨑武司(#777)がクラブマンクラスに参戦する。目指すは2年連続チャンピオンだ。

 一方FIA-F4では、2021年に光る走りをみせメーカー育成ドライバーたちに割って入り、ランキング4位を獲得した伊東黎明が2022年も参戦する。「メンタルの部分で弱い部分もあったので、それを強くしていきたい」と伊東はさらなる勝利、そしてメーカー育成以外での初のチャンピオンを目指すと力強く語った。

 また、ポルシェカレラカップでは2022年に新型の911 GT3 Cupが導入されるが、引き続き小河諒が参戦。「最低で全勝、最高で全勝」と2021年に届かなかったシリーズチャンピオン獲得を目指す。

 そして2020〜21年に開催されなかったGTワールドチャレンジ・アジアにも参戦を目指す。発表されたドライバーは脇阪薫一で、当初はポルシェでの参戦が予定されていたが、「別の車種になる可能性もある」という。今後気になるところだろう。


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