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F1 ニュース

投稿日: 2024.03.01 20:26
更新日: 2024.03.01 20:50

新オープニングのラッセルポーズなしにメルセデスが嘆く【SNSピックアップF1第1戦(2)】

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F1 | 新オープニングのラッセルポーズなしにメルセデスが嘆く【SNSピックアップF1第1戦(2)】

 FP1、FP2ではその順位が大きく異なり、予選と決勝を見なければ真価を確証付けられない。大きなアクシデントなく木曜日を終え、各チームは強かにレースを見据えている。SNSから木曜日の様子を振り返ろう。

●今シーズンのテーマ

 今やすっかりと定着したF1のテーマ、その2024年シーズン版が公開された。4年目のシーズンを迎えるRBの角田裕毅はしっかりと存在感を示している。またルイス・ハミルトンがメルセデスのレーシングスーツを着た最後のオープニングになるかもしれない。

 昨年版ではジョージ・ラッセルが両手を広げたワンショットが多方面で話題となったが今シーズン版には無し。メルセデスの公式Xアカウントが嘆いている。

●臨場感ある映像の正体

 F1マシンには実に多くのカメラが搭載されており、視聴者に興奮を伝えてくれている。ヘイローの先端、マシン上部、ドライバーズアイと様々な場所にカメラが仕込まれている。

●こんなテンションで

 待ち遠しかった開幕戦、ドライバーたちの心はきっとこのような気持ち。それを角田が自ら体現している。足を踏み外さぬように。

●公式セッションスタート

 FP1で最速タイムを記録したのがRBのダニエル・リカルド。同僚の角田も4番手タイムと、チームによってメニューは異なるも速いタイムを記録して悪い気持ちはしない。

 FP2の後には恒例のスタート練習を実施。アストンマーティンのフェルナンド・アロンソによるスタートダッシュの様子が公開されている。トラクションのかかりを引き上げるべく予めブラックマークを付けるなど基本に忠実なプロフェッショナルの走りに今シーズンも注目だ。

 ハースの小松代表はテストでの学びを本番に活かせたとコメント。一方で順位は満足いくものではなく、さらなる改善が必要なことも認めている。とはいえ新生ハースの手応えを実感しているのは間違いない。

 同日開催されているF1直下のカテゴリー、FIA F2ではロダン・モータースポーツから参戦中の宮田莉朋(TGR WECチャレンジプログラム)が予選で5番グリッドを獲得し幸先の良いスタートを切ることに。早々の表彰台獲得でダブルチャンピオンの実力を世界に証明したいところ。F1を虎視眈々と狙う若武者たちの戦いも始まっている。


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