セバスチャン・ベッテルは、フェラーリF1チームとの2018年シーズンの契約をまだ済ませていないが、これを急ぐ必要も理由もないと考えている。
ベッテルはフェラーリで3年目を迎えた。彼は現在ドライバーズ選手権で首位に立っており、2015年のチーム加入以来、マラネロにタイトルをもたらす最高のチャンスを手にしている。
フェラーリ会長のセルジオ・マルキオンネは、最近ベッテルに新しい契約書を届けたと発言。現在は契約締結のサインを待っているところだという。
ベッテルは来季の契約について、ハンガリーGPでメディアの取材に以下のように答えている。
「僕は急いでいない。チームの方も急いでいないと思う。チームとは密に連絡を取れていると思うし、そうでなければ彼らの方から言ってくるだろう。問題は何もないし、おかしなこともないよ」
ベッテルについては、今季末ではなく2019年にメルセデスに移籍するのではないかという噂がある。このため今回は、フェラーリとは1年間の契約延長を望んでいるとも考えられる。
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