2年ぶりにF1カレンダーに戻ってきたドイツGPホッケンハイムリンクから、熱田護カメラマンが写真と共にお届けします。
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ポールポジションは、地元の声援を受けてセバスチャン・ベッテル選手。
2年前のホッケンハイムのグランプリよりたくさんのお客さんが来場している感じ。
ベッテル選手がQ3のトップに出た時には、スタンドからは大きな拍手と声援が聞こえました。
が、やっぱりミハエル・シューマッハー選手がフェラーリでぶいぶい言わせた頃に比べると半分くらいの盛り上がりに思います……
なんというか、想定内の盛り上がりと申しましょうか……
その辺りが、やっぱり来季以降のドイツGPの開催が不透明な原因のような……
ハースF1チーフエンジニア小松礼雄さんのところのハースが、予選5番手&6番手!
いいね!
逆にいいねじゃないのが、我らがトロロッソ・ホンダ。
予選17、18番手って、なんだ……
浮き沈みが激しいというか、一度バーレーンGPで浮いたきりであとは沈みっぱなし。
知り合いのイギリス人のカメラマンが、「トロロッソというチームは1年に1回だけすごくいいんだ、あとはそうでもない……」
と好成績をあげたバーレーンGP後に言ってたのを思い出しました。
まあ、そんなもんかもしれません。
得意、不得意のコースがあるとかないとかの問題でなく、やっぱりチーム力なのかな?
予選Q1、最後のアタックの1コーナーではみ出してしまったピエール・ガスリー選手。
これで、アタック終了。
今年からトロロッソが我々日本人にとって一番興味があるチームになって、取材する側の我々もホンダ、チームに話を聞きたい。
情報聞きたいファンの方もたくさんいるし、取材する。
そうすると、当然、うまくいかない時はそれなりの理由があるわけで、それが記事になりフムフムと納得する。
そういう内容を読んだりすると次こそはと思う。
しかし実際は次もその次もダメなことはよくある。
でも、そういうときの言い訳って、みんな言うんです、モータースポーツの場合。
勝ったチーム以外みんな言う。
トロロッソだけが、うまくいってないように思うかもしれませんが、ウイリアムズもマクラーレンもフォース・インディアもそのサーキットにパチンとはまるパッケージを持ち込むのは至難の技です。
ここドイツGPで絶好調の小松さんのところのハースでもモナコとかは、どうしちゃったんだろってなってましたものね。
バーレーンの4位が砂漠の夜の夢で終わらぬように!
待ってます!