ハンガリーでの2018年F1インシーズンテスト2日目最終日ではトロロッソ・ホンダは3人のドライバーを起用、2台のマシンを走らせた。ホンダF1の田辺豊治テクニカルディレクターは、今回のテストを振り返り、データを多く集めることができ有意義な2日間だったと振り返っている。

 今回トロロッソ・ホンダはピレリに協力し、2019年用タイヤ開発テストも行っているため、2台を走行させている。

 初日にピレリのテストに専念したショーン・ゲラエルが、この日はチーム自体のテストに携わった。ゲラエルは122周を走行、ハイパーソフトで1分19秒046のタイムを出し、11人中9位となった。

 レースドライバーのピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーは、ピレリタイヤのテストに取り組んだ。午後に走行したガスリーは75周を走り1分19秒790で10位、午後を担当したハートレーは67周のなかで1分20秒221の自己ベストで11位に続いた。

「今回のテストでは多くのデータを収集でき、有意義な2日間になりました」と田辺テクニカルディレクター。

「他のパワーユニット・マニュファクチュラーと同様に我々もダイナモ上で多くのテストを行っていますが、実際のトラック走行に勝るものはありません。この2日間で、ピレリのタイヤテストを行っていたマシンも含め、2台合計で499周、距離にすると2186kmを走りました。ここで得られたデータは、今後のさらなる前進につながるものとなります」 
                
「これでシーズン前半戦が終了となりますが、トロロッソ・ホンダのメンバー全員のここまでのハードワークに感謝しています。短いブレークの間に少しリフレッシュして、またベルギーに向けた準備を始めます」

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