更新日: 2016.09.20 10:12
マッサ「リヤウイングのトラブルでスピンした」:ウイリアムズ金曜コメント
2015年F1中国GPの金曜プラクティスで、ウイリアムズのフェリペ・マッサは10位/17位、バルテリ・ボッタスは9位/7位だった。
■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
フェリペ・マッサ フリー走行1=10位/2=17位
FP1は予定どおりにいったが、午後にリヤウイングに問題が発生した。ブレーキングの際にリヤタイヤのグリップが全くなくなり、その結果スピンしてしまった。残りのセッションを走ることができず、大量に時間を失った。でもバルテリのリヤウイングを変更したから彼に同じ問題は起こらないはずだよ。決勝に備えて明日いい仕事をする必要がある。
チームはブレーキングの時にリヤウイングがストールしたのを見たそうだ。それでダウンフォースを失った。リヤのコントロールを完全に失い、とても変な感じだった。
セッション後半を走れなくなり残念だ。ロングランができなかった。それにフロントウイングを当ててしまった。新しいパーツだから今週末はもう使えないかもしれない。こんなことが起きたのは本当に残念だよ。
バルテリ・ボッタス フリー走行1=9位/2=7位
ミスも予想外のこともなく、いたって普通の金曜日だった。ここに持ち込んだアップデートはうまく機能し、コーナーでのスピードが少し速くなった。マレーシアと比べてここの温度の方が僕らには合っている。予選ではいいパフォーマンスを発揮できると思うけど、決勝に向けて特に左フロントタイヤのグレイニングの改善を目指したい。
今日はコースに出てすぐにマシンにとてもいい感触を持った。レースペースをさらに改善するにはどうしたらいいか調べていくよ。予選では強さを発揮できるだろう。まだ余力がかなりあるからね。でもレースペースに関しては改善が必要だ。他との比較はチェックしていないが、マレーシアの時より悪いことはないはずだ。2週間前と比べるとタイヤの状態はかなり安定しているみたいだからね。マシンセットアップを進めていけばレースに役立つだろう。