2015年F1バーレーンGPの金曜プラクティスで、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは7位/12位、ジェンソン・バトンは20位/19位だった。
■マクラーレン・ホンダ
レーシングディレクター エリック・ブーリエ
今日のマクラーレン・ホンダには、サッカーで使われる決まり文句「a game of two halves」が当てはまる。つまり二面性のある一日だった。
フェルナンドはFP1もFP2もトラブルなく走り、無事に予定していた作業を行うことができた。一方でジェンソンは不満が募る一日に耐えなければならなかった。一度ならず二度も長時間にわたって走行を中断せざるを得ず、FP1もFP2も満足いく形で終えることができなかった。彼には謝罪する。
しかし今日は貴重なデータを集めることができたので、エンジニアたちが今夜それを分析する。
ペースの面で我々がどのあたりに位置するのかを判断するのはまだ早い。フェルナンドのFP2でのベストタイムはニコ(・ロズベルグ)がマークしたトップタイムから1.5秒落ちだった。我々にとって望む位置でないのは事実だ。しかし、必ずしも飛躍的とはいえなくても正しい方向に向けて進歩していると信じている。