2015年F1イギリスGPの日曜決勝で、トロロッソのマックス・フェルスタッペンとカルロス・サインツJr.はリタイアに終わった。
■スクーデリア・トロロッソ
マックス・フェルスタッペン 決勝=リタイア
ツイてないことに、僕のレースはあっという間に終わってしまった。スタートはあまりうまくいかず、ホイールスピンがひどかった。前方で起きたクラッシュを避けることはできたが、セーフティカー出動後のリスタートで、ターン2に差し掛かった時に突然リヤがコントロールできなくなった。フロントウイングが少し壊れた程度だったけど、リバースに入れられず、そこでレースを終えることになった。
残念だけど過ぎたことはどうしようもないから、次のレースに集中し、前向きに進歩を目指していく。
カルロス・サインツJr. 決勝=リタイア
このレースはうまくいきそうだったのに、いい結末を迎えることができなかった。序盤のファーストスティントでは苦労していたが、他のタイヤセットに換えるとペースが向上し、プッシュできるようになった。その後はすごく好調だった。9位を快適に走りながら、雨が降るのを待っていた。そしたら突然マシンの機能が止まってしまった。それでレースはおしまいさ。シルバーストンのような素晴らしいサーキットで、こんな結末を迎えるなんて、本当に悔しい。