レッドブル代表のクリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンが自らのレースを破滅させるきっかけとなったピットインミスについて、”彼自身が混乱していた”からだと確信している。
フェルスタッペンはオースティンで4番手を快走しており、表彰台を狙えるかに思われたが、26周目に予定にはない2回目のピットストップを行った。
ピットクルーは突然のピットストップに気付かなかったため、フェルスタッペンは13秒を失った。何が起こったのか無線で聞かれたフェルスタッペンは「ピットインするように言われたと思ったんだ。すまない」と答えた。
それから3周後にフェルスタッペンはギアボックス故障によりリタイアする羽目になってしまった。
「フェルスタッペンは前のラップでピットインの指示を聞いたと思ったらしいが、混乱していたんだろう」とホーナーは語る。
「こんなことは通常あまりないことだ。彼はピットレーンに戻ってきて、『僕はピットレーンにいる』と伝えてきたんだよ」
「我々は考えもしなかったタイミングでドライバーがピットインしてきた場合にタイヤ交換をするのはあまり得意ではないよ」
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