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F1 ニュース

投稿日: 2015.09.06 16:24
更新日: 2016.11.11 16:25

ホンダ、激しい追及に答える「弱点は理解している。来年は改善したい」

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F1 | ホンダ、激しい追及に答える「弱点は理解している。来年は改善したい」

 2015年F1イタリアGPの土曜予選で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは17位、ジェンソン・バトンは16位だった。

■マクラーレン・ホンダ
ホンダF1プロジェクト総責任者 新井康久
 モンツァはラップの大半を全開で走るコースなので、難しいレースになることは分かっていました。

 昨日の結果を活用し、空力、シャシー、パワーユニットのいいセットアップを探しましたが、ストレートでのERSのアシストがまだ足りず、予選は非常に厳しいものになりました。

 レースではエネルギーマネジメントの使い方が違ってくるので、ある程度改善が見られることを期待しています。

(パワーユニットのパフォーマンスが低いことについてふたりのドライバーに謝ったか、あるいは謝るべきだと感じているかと聞かれ)なぜですか? ふたりとはいつも話をしています。

(パワーユニットがよくないために、ふたりのチャンピオン経験ドライバーのキャリアを傷つける結果になっているとの指摘に)それにはお答えしません。

(結果が出ないことを恥ずかしく思っているかという質問に対し)いい方向に向かっています。ですが結果があまりよくないのは明らかです。シーズン残り、ベストを尽くしていきます。ふたりのチャンピオンドライバーのため、馬力と(エネルギー)制御の向上を目指して、努力を注いでいます。しかし残念ながら我々のICEの馬力とMGU-Kのデプロイメントでは、このサーキットはとても厳しいです。

 パワーユニットの弱点は分かっています。マクラーレンもいいマシンを作るために全力を尽くしています。すでにパワーユニットの弱点は見つけ出しており、来シーズンの開発をスタートしています。

 今季中のトークン使用に関しては何も言えませんが、弱点はデプロイメントにあることはドライバーたちも知っています。もちろん来年に向けてそこを変えたいと思っていますし、開発を進め、毎戦少しずつ進歩していきたいと考えています。


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