ルイス・ハミルトン(メルセデス)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)の熱い戦いが繰り広げられた2021年F1第7戦フランスGP決勝。レースは残り2周でフェルスタッペンがハミルトンをオーバーテイクし、逆転勝利を飾りました。角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)もピットレーンスタートから追い上げ13位でフィニッシュしています。今回はそんなフランスGP日曜日の様子を、熱田カメラマンが歩き、見て、感じて撮った写真と一緒に紹介します。
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なんというレースだったのでしょう!
逆スペインGPというような展開でした!
スタートは2コーナーに行っていました。
当然、フェルスタッペン選手が先頭で来ると思っていたら……
1コーナーで若干のオーバースピードでオーバーラン。
コース外をこちらに向かってきます。
当然、ハミルトン選手に先行されてしまいます。
ハミルトン選手にしてみれば、しめしめという感じでしょう。
ラスト3周、どんどんと迫り来るフェルスタッペン選手。
その差の詰まり方にワクワク!
ホンダパワーと戦略とフェルスタッペン選手という最強のパッケージができあがってきた感じ。
だって、あの最強メルセデスとあのハミルトン選手を、バビューンと抜いて堂々の勝利を掴むって、どうなんですか!
素晴らしすぎます!
ここで勝つ、勝ったということに、とても意味があるように思います!
12ポイント差をつけてポイントリーダー。
このまま、突っ走って欲しいし、本当にチャンピオン獲得の可能性が見えてきた気がします。
ペレス選手もいい仕事をしました!
ボッタス選手を抜いての3位ですから、期待に見事応えたということです。
ピットビルディングにも多くのお客さんがいます。
グランプリの雰囲気が戻ってきて嬉しいです。
ガスリー選手は地元の声援を受けて7位入賞、ランキングも8位。
完璧な週末になったのではないでしょうか!