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投稿日: 2021.12.17 14:12
更新日: 2021.12.17 15:34

【ブログ】Shots! 熾烈を極めた「1000年に一度のスーパーシーズン」で30年ぶりの栄冠を掴んだホンダF1に涙


Blog | 【ブログ】Shots! 熾烈を極めた「1000年に一度のスーパーシーズン」で30年ぶりの栄冠を掴んだホンダF1に涙

 2021年シーズンのF1最終戦となる第22戦アブダビGP。ルイス・ハミルトン(メルセデス)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が同ポイントで迎えた決勝は、2021年シーズンの戦いを象徴するかのような一騎打ちの戦いに。スタートでハミルトンの先行を許したフェルスタッペンは2番手で苦しい戦いを強いられるも、ファイナルラップでまさかの逆転、初のF1ワールドチャンピオンに輝くことに。2021年でF1活動を終えるホンダにとっても、30年ぶりのタイトル獲得となりました。今回はそんなアブダビGPの様子を、熱田護カメラマンが歩き、見て、感じて撮った写真と一緒に紹介します。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※


最終戦、アブダビGP。
もう、ものすごかったですね。
たぶん、僕にとって538レース目のグランプリでした。
そのなかでも、ダントツに緊張し、圧倒的にドラマチックな展開。
いや、2021年のこの1年を通じて奇跡のようなチャンピオン争いが繰り広げられたわけですから、“神年”です!
たとえば、セナ選手の予選アタックラップに感動したし、たっくん(佐藤琢磨)の3位、可夢偉選手の3位ももちろん感動したし、忘れらない思い出です。
でも、1年ずっと緊張感を持続したその最終戦での決着ってのは、やはり、僕にとって特別な1年になりました。

では、順を追っていきましょうか。

木曜日、レッドブルのチームフォトがあって、その場でフェルスタッペン選手が“ありがとう”の文字を入れてくれたヘルメットを公開。
嬉しいですよね。


金曜日の出勤風景。
ガスリー選手と彼女。


山本さんの出勤風景、もう優勝した感じでしょうか!
ありがとうの白いホンダシャツ。


ヤス・マリーナ・サーキットと言えば、この建物です。
Wホテルのテラスからの撮影。
去年もここにきましたけど、今年はホテルに宿泊するお客さんがたくさんいました。
去年はガラガラでしたからね。


FP2の終わりのころ、ライコネン選手が立ち上がりでクラッシュ。


そんなにスピードのある場所でもないので怪我することなく良かったです。


翼端板を自分で片付けたりして。
最終レースだからというのは、あまりどうでもいいという感じがまたライコネン選手らしくていいです。


レース後も、話題になったマシさん。
とても責任ある立場で、この複雑怪奇なレギュレーションのなか、各チームの偉い人からやいのやいの言われて大変です。
確かに、ちょっと裁定が出るのに時間がかかったり、その理由に? のところも感じたりしますが、人柄としては、とっても感じの良い人だと思います。

今回、見かけたマシさん。
パドックで僕の立っている目の前でしゃがんで落ちていたネジを拾って、少し離れたゴミ箱に持っていって捨てていました。

まぁ、それがなにってわけじゃないですけど、可能性として、誰かのスニーカーにくっついて、ピットレーンまで運ばれる可能性も0じゃないとか考えると、それを見つけて、隅に投げるわけなく、離れたゴミ箱に入れるというのは、どういうことなのかというと、偉くなれば、そんなことまで気にしない方も多くいるなかで、僕は素晴らしいなぁ……って勝手に思いました。

だからと言って、肝心の裁定にブレが出ることとは別次元の話ですけどね。


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