イタリアGPの主催者が、今月中に再びF1最高権威者の首領バーニー・エクレストンと会談するという。先ごろの両者の会合では、今後のカレンダーでモンツァが枠を確保できるかどうか、まだ結論に達していなかったためだ。

先月、イタリア自動車クラブのアンジェロ・スティッキ・ダミアーニ会長は、まもなくイタリアGPの開催について新たな契約が締結される見通しで、これによりイベントの将来は2020年ないしは2023年まで保証されると語った。また同会長は、必要な資金はすでに調達しており、2月末までに契約をすませたいとも述べていた。

だが、今月初めのエクレストンとの会談を終えても、まだ両者は合意に至っていない。どうやら長期契約を結ぶための条件として、モンツァが施設への投資と開発を約束することを求められているようだ。

消息筋によると、グランドスタンドの建て替え、観客向けの広場などの設置、駐車場の利便性の改善などは、サーキット側も望んでいることではあるが、公園内にあるという立地の問題から実現はかなり難しいという。

モンツァはF1世界選手権が創立された1950年から、イモラに座を奪われた1980年を唯一の例外として、長年にわたりイタリアGPのホストを務めてきた。モンツァの現在の開催契約は、今年9月のレースまでとなっている。

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