スペイン バルセロナでの今年初のF1プレシーズンテストで、暫定的に最終日がウエットタイヤのテストに当てられることになり、サーキットがシステムの事前テストを行った。
2017年F1にワイドになったタイヤを持ち込むため、プレシーズン合同テストにおいてチームが新しいレインタイヤを試し、理解を深めることを、ピレリは望んでいる。
テストを開催するバルセロナサーキットは、最初のプレシーズンテスト最終日である3月2日をウエットタイヤのテストに当てることを明らかにした。2月27日から3月1日の間に雨が降らなければ、最終日は人工的なウエットコンディションの下で走行が行われる。
最初の3日間に雨が降った場合には最終日のウエットテストはキャンセルされるが、現時点での天気予報ではこの期間に雨は降らない見込みだ。
バルセロナサーキットは今週、コースを人工ウエットコンディションにする作業の予行演習を行い、その動画を公開した。
以前、人工ウエットで一貫したコンディションを実現できずにテストに影響が出たケースもあったため、チームがスムーズにテストを行えるための準備作業を行ったものとみられる。
ICYMI: Check out our Instagram Story to see yesterday's test with @pirellisport! #F1 #F1Testing pic.twitter.com/xhBzbgFas1
— Circuit BCN-CAT (@Circuitcat_eng) 2017年2月21日
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