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海外レース他 ニュース

投稿日: 2017.04.20 12:06
更新日: 2017.04.20 12:10

ロバート・クビカがGP3マシンをドライブ。2011年の事故後、初のフォーミュラ復帰

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海外レース他 | ロバート・クビカがGP3マシンをドライブ。2011年の事故後、初のフォーミュラ復帰

 元F1ドライバーのロバート・クビカが、イタリア北部のフランチャコルタ・サーキットでGP3マシンをドライブ。2011年に起こした事故後、初めてフォーミュラマシンを走らせた。

 2008年のF1カナダGPを制しているクビカは2011年に参戦したイタリア国内ラリーでクラッシュした。

2011年の事故後、ラリーに活躍の場を移していたロバート・クビカ
2011年の事故後、ラリーに活躍の場を移していたロバート・クビカ

 クビカはこの事故で右腕を負傷し、その後遺症からF1には復帰せず。以降は、WRC世界ラリー選手権などラリー競技に身を投じたほか、直近ではドバイ24時間など耐久レースに参戦してきた。

 また、先日にはバイコレスからWEC世界耐久選手権のLMP1クラスに参戦すると発表したものの、開幕直前の4月12日にチームを離脱。シリーズへの参戦を取りやめている。

 そんなクビカは、GP3に参戦するトライデントとフランチャコルタに登場。70周以上を走り込んだ。

 久しぶりのシングルシータードライブを「本当に最高だった」と表現したクビカは「慣れ親しんだ場所に戻ってきた感覚だ。素晴らしいフィーリングだった」とコメントしている。

「長いことフォーミュラマシンでサーキットを走っていなかったけど、すぐに以前の感覚を取り戻しはじめた。正直、驚いたよ」

ロバート・クビカがイタリアでGP3マシンをドライブした
ロバート・クビカがイタリアでGP3マシンをドライブした

「もちろん、やるべきことは山積みだ。身体的にも改善するべき箇所が多いと感じたよ。ただ、限界には達していないことは良いポイントだ」

「トリッキーなコンディションでの走行だった。フランチャコルタ・サーキットは難コースだし、GP3マシンはパワーステアリングもついてないからね。それでも、走るチャンスを手にできたことを嬉しく思っている」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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