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海外レース他 ニュース

投稿日: 2017.05.20 08:43
更新日: 2017.05.20 10:25

第101回インディ500ファストフライデーは琢磨3番手、アロンソも4番手と好調キープ

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海外レース他 | 第101回インディ500ファストフライデーは琢磨3番手、アロンソも4番手と好調キープ

 インディカー・シリーズ第6戦にスケジュールされた2017年のインディ500。走行5日目となる19日の“ファストフライデー”は、セバスチャン・ブルデー(デイル・コイン・レーシング)がトップスピードとなる233.116mphを記録した。

 佐藤琢磨(アンドレッティ・オートスポート)は231.969mphで3番手。フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ・アンドレッティ)も4番手と順調に仕上げ、明日からの予選に挑む。

 曇り空のなかスタートした5日目のプラクティス走行。予選前の最後の走行日となる金曜日は“ファストフライデー”と呼ばれ、予選用のエクストラブーストが使用可能。各車予選に向けてセッティングを煮詰めていく。

 降雨の予報があり、開始早々に多くのドライバーがコースイン。230mph台前後にスピードアップし走行を重ねていく。

降雨に見舞われたインディアナポリス・モータースピードウェイ
降雨に見舞われたインディアナポリス・モータースピードウェイ

 スタートしてから約1時間半経った13時29分にイエローフラッグが振られ、予想通り14時過ぎに雨が降り始める。しかし、インディアナポリス・モータースピードウェイの西側には青い空も見え雨は走行時間内に止み、マーシャルたちがコースを手際よく乾燥させ始める。

 16時過ぎから走行再開となったが、スペンサー・ピゴット(ユンコス・レーシング)とザック・ビーチ(AJフォイト・レーシング)が相次いでクラッシュするなど走行時間も少なくなってしまった。

 この日トップスピードを記録したのはデイル・コイン・レーシングのセバスチャン・ブルデー。30周を走行し、233.116mphを記録し、ファストフライデートップに与えられる賞金1万ドルも獲得した。

 トウなしの単独走行でも2番手を記録したブルデー。予選に向けて順調な仕上がりを見せている。

1万ドルの賞金を獲得したセバスチャン・ブルデー
1万ドルの賞金を獲得したセバスチャン・ブルデー


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