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海外レース他 ニュース

投稿日: 2017.10.08 23:33
更新日: 2017.10.08 23:44

F2第10戦スペイン レース2:マルケロフが今季4勝目。松下は11位でフィニッシュ

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海外レース他 | F2第10戦スペイン レース2:マルケロフが今季4勝目。松下は11位でフィニッシュ

 2017年FIA F2第10戦スペインのレース2がスペイン・へレスサーキットで行なわれ、アルテム・マルケロフ(ロシアン・タイム)が優勝した。

 F2のレース2のグリッドはレース1の1位から8位までがリバースグリッドとなって決定される。この結果、前日に行われたレース1で8位に入ったアレックス・パロウ(カンポス)がポールポジション、優勝したシャルル・ルクレール(プレマ)が8番手からスタート。松下信治(ART)は18番手からのスタートとなった。また、レースの周回数はレース1が39周だったのに対しレース2は28周というスプリントレース。タイヤ交換の義務はない。

 F2のレース2は10月8日、日本時間21時からスタート予定だったが、セーフティカーに問題が発生しスタートがディレイ。日本時間21時18分にレースが開始された。

 レース序盤からトップに立ったのは、リバースグリッドによってポールポジションスタートとなったパロウだ。パロウは2017年シーズン全日本F3選手権にも参戦していたスペイン人ドライバー。すでに最終戦を迎えた全日本F3ではポイントランキング3位を獲得している。FIA F2へは今大会第10戦スペインからの参戦だ。

 2レース目となるF2の決勝レースで、パロウは堂々たる走りを展開。2周目にはファステストを叩き出すと2番手のニコラス・ラティフィ(DAMS)以下を引き離しにかかる。

 一方、18番手からスタートした松下。10周目には12番手にまでポジションを上げていた。さらに11周目にはナビル・ジェフリ(トライデント)、ルカ・ギオット(ロシアン・タイム)らと11番手争いを展開。松下はギオットとサイド・バイ・サイドのポジション争いを繰り広げるも、ポジションを奪われ13番手に落ちてしまう。

 レースも折り返しとなった13周目、8番手スタートから一時は4番手にまで追い上げていたルクレールがペースダウン。明らかに遅いペースで次々にポジションを落とす。マシントラブルかに思われたが、ルクレールはこのタイミングでピットイン。

 タイヤがかなり厳しい状況だったようで、ルクレールはタイヤ交換を行うとすぐさまコースに復帰した。これはルクレールのチームメイトであるアントニオ・フォコ(プレマ)も同様で、ファコはルクレールよりも1周早い12周目にピットインし、タイヤ交換後に再び戦線に加わっている。


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