13番手にまでポジションを落とした松下だったが、上位を走っていたギオットやニック・デ・ブリース(レーシング・エンジニアリング)などがピットインを行ったため再び順位を回復。

 16周目から終盤にかけてジェフリ、ルイ・デレトラス(ラパックス)とポジション争いを展開した。松下は前をいくジェフリの背後をぴたりとマーク。何度も様子を伺うそぶりを見せ、ついに21周目にオーバーテイク。7番手にまでポジションを上げた。

何度も数台によるポジション争い展開した松下
何度も数台によるポジション争い展開した松下

 一方、レース終盤までトップを走っていたパロウ。しかしタイヤを交換するマシンが何台も出る状況のなか、パロウは厳しい戦いを強いられた。パロウ自身もタイヤが厳しい状況で懸命にトップを守っていたが、ついに、ラティフィ、アルテム・マルケロフ(ロシアン・タイム)、オリバー・ローランド(DAMS)により立て続けにオーバーテイクされてしまう。

 さらに終盤、再び上位に浮上してきたのはルクレールだった。ピットインしたことで一時は下位に沈んだルクレールは交換したタイヤでトップを猛追。ついにはトップの座を明け渡し、厳しいタイヤ状況ながらも4番手を走っていたパロウをオーバーテイク。ルクレールが4番手に浮上した。

 レースは終盤にレースリーダーとなったマルケロフがそのままチェッカーを受け、優勝を飾った。2位にはラティフィ、3位にはローランド。驚異的な追い上げを見せたルクレールは最終ラップで順位を落とし、7位フィニッシュ。2レース目となるF2で周回数の大半をリードしたパロウは8位でポイント獲得、松下は11位でレースを終えた。

 次戦は最終戦。11月24日からアラブ首長国のヤス・マリーナ・サーキットで開催される。

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