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海外レース他 ニュース

投稿日: 2019.04.17 11:22
更新日: 2019.12.04 23:33

イギリス・ツーリングレースのBTCC、2022年ハイブリッド導入へ向けサプライヤー入札を開始へ

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海外レース他 | イギリス・ツーリングレースのBTCC、2022年ハイブリッド導入へ向けサプライヤー入札を開始へ

 BTCCイギリス・ツーリングカー選手権を運営する主催団体のTOCAは、2022年シーズンから本格導入を予定しているハイブリッドシステムについて、供給可能なサプライヤーに向け一般競争入札の案内を開始した。

 2018年のシーズン中盤に、BTCCはハイブリッド機能による“プッシュ・トゥ・パス”の導入に向けた調査を始めるとアナウンスしており、8月のスネッタートン戦ではTOCAのハンドリングによりテクニカル・ワーキング・グループによる議論がスタートしていた。

 予定されている導入プランでは、2022年シーズンに電動アシストパワートレインの完全導入が計画されており、その前段階として2020年、2021年シーズンにはテスト期間として一部のマシンにシステムを搭載し、開発作業やレースへの影響を調査する計画だ。

 現行のNGTC規定マシンには2リッターの4気筒直噴ターボが採用されているが、このエレクトリックアシストの機構はそのパワーユニットにアドオンされる形の共通システムが想定されている。

 TOCAが発表したステートメントによれば、「BTCCイギリス・ツーリングカー選手権は、現時点よりBTCC向けに共通ハイブリッドシステムを供給することに関心のある企業から、幅広い意志を募っており、2022年での完全導入に向けプロジェクトを進めている」と記されている。

各マニュファクチャラー製エンジンだけでなく、TOCA共通エンジン搭載車にも適用可能な汎用性のあるシステムが求められている


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