レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

海外レース他 ニュース

投稿日: 2022.02.26 09:28
更新日: 2022.02.26 09:41

インディカー開幕戦初日プラクティスはグロージャンがトップタイム。琢磨は18番手

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


海外レース他 | インディカー開幕戦初日プラクティスはグロージャンがトップタイム。琢磨は18番手

 NTTインディカー・シリーズがセント・ピーターズバーグで開幕を迎え、25日にプラクティス走行を実施。アンドレッティ・オートスポートに移籍したロマン・グロージャンがトップタイムをマークした。

 インディカー13年目をデイル・コイン・レーシング・ウィズ・リック・ウェア・レーシングから参戦する佐藤琢磨は17周を走行し、初日は18番手となった。

 26台が参戦したセント・ピーターズバーグの開幕戦。25日に45分のプラクティス走行が行われ、速さを見せたのはアンドレッティ・オートスポートだった。

 2021年にF1から転向しインディカーデビューを果たしたグロージャン。3度の表彰台を獲得し、2022年からは名門アンドレッティ・オートスポートにエンジニアのオリビエ・ボワソンと共に移籍。開幕戦のプラクティス1をトップタイムと順調なスタートを切った。

「自分の好みに合わせることができたらまだスピードは出せるね。けどクルマは本当に素晴らしく、ドライブもスムーズだった。アンドレッティがすべてのストリートコースで素晴らしいクルマを持っていることはわかっていた」

「(エンジニアの)オリビエもロードコースで本当にいいクルマを用意してくれたし、オーバルもアンドレッティはいいからね」

「チーム全員と一緒に、いいものを手に入れることができると思うよ。本当に速いチームメイトができてうれしいね。それは僕をより駆り立てるからね」とグロージャン。

昨年から2連勝中のコルトン・ハータ(アンドレッティ・オートスポート)
昨年から2連勝中のコルトン・ハータ(アンドレッティ・オートスポート)

 2番手にはチームメイトのコルトン・ハータが入り、アレクサンダー・ロッシは6番手。ルーキーのデブリン・デフランチェスコも13番手と4台とも好調な走り出しを見せた。

 シボレー勢最上位は3番手のウィル・パワー(チーム・ペンスキー)。メイヤー・シャンク・レーシングに移籍したシモン・パジェノーも4番手と速さを見せている。

 昨年のチャンピオン、アレックス・パロウを含む4台体制のチップ・ガナッシ勢は、15番手のマーカス・エリクソンが最上位の15番手。パロウは17番手、スコット・ディクソンは19番手、ジミー・ジョンソンは24番手となった。

 デイル・コイン・レーシング・ウィズ・リック・ウェア・レーシングに移籍して13年目のシーズンに臨む佐藤琢磨は、17周を走行し18番手。明日以降の巻き返しに期待したい。

インディカー参戦200戦目に挑む佐藤琢磨(デイル・コイン・レーシング・ウィズ・リック・ウェア・レーシング)
インディカー参戦200戦目に挑む佐藤琢磨(デイル・コイン・レーシング・ウィズ・リック・ウェア・レーシング)

初日14番手のジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)
初日14番手のジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)

■2022NTTインディカー・シリーズ第1戦セント・ピーターズバーグ/プラクティス1総合結果

Pos. No. Driver Team Engine Time Laps
1 28 R.グロージャン アンドレッティ・オートスポート H 1’01.0525 14
2 26 C.ハータ アンドレッティ・オートスポート H 1’01.1567 19
3 12 W.パワー チーム・ペンスキー C 1’01.2282 18
4 60 S.パジェノー メイヤー・シャンク・レーシング H 1’01.3249 18
5 15 G.レイホール レイホール・レターマン・ラニガン H 1’01.3683 13
6 27 A.ロッシ アンドレッティ・オートスポート H 1’01.4570 17
7 45 J.ハーベイ レイホール・レターマン・ラニガン H 1’01.4903 16
8 3 S.マクラフラン チーム・ペンスキー C 1’01.5354 18
9 21 R.ヴィーケイ エド・カーペンター・レーシング C 1’01.5522 17
10 18 D.マルーカス デイル・コイン・ウィズ・HMD H 1’01.5889 22
11 6 H.カストロネベス メイヤー・シャンク・レーシング H 1’01.6086 18
12 14 K.カークウッド A.J.フォイト・レーシング C 1’01.6177 22
13 29 D.デフランチェスコ アンドレッティ・スタインブレナー H 1’01.6632 21
14 2 J.ニューガーデン チーム・ペンスキー C 1’01.6903 18
15 8 M.エリクソン チップ・ガナッシ H 1’01.6922 18
16 7 F.ローゼンクヴィスト アロウ・マクラーレンSP C 1’01.7267 14
17 10 A.パロウ チップ・ガナッシ H 1’01.7267 17
18 51 佐藤琢磨 デイル・コイン・ウィズ・RWR H 1’01.7617 17
19 9 S.ディクソン チップ・ガナッシ H 1’01.7747 18
20 5 P.オワード アロウ・マクラーレンSP C 1’01.8297 14
21 20 C.デイリー エド・カーペンター・レーシング C 1’02.0382 19
22 77 C.アイロット フンコス・ホーリンガー・レーシング C 1’02.1578 23
23 4 D.ケレット A.J.フォイト・レーシング C 1’02.2448 23
24 48 J.ジョンソン チップ・ガナッシ H 1’02.4246 13
25 30 C.ルンガー レイホール・レターマン・ラニガン H 1’02.5246 22
26 11 T.カルデロン A.J.フォイト・レーシング C 1’03.7173 22

関連のニュース