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F1ニュース

投稿日: 2012.11.28 00:00
更新日: 2018.02.16 13:09

「ルイスの離脱でマクラーレンは弱くなる」とRBR


 マクラーレンは来季ルイス・ハミルトンを失って弱くなってしまうだろうと、レッドブル・レーシングのチームプリンシパル、クリスチャン・ホーナーは語った。

 ハミルトンは幼いころからサポートを受けてきたマクラーレンを今季末で離れ、来年はメルセデスに移籍する。マクラーレンはハミルトンの後任としてセルジオ・ペレスと契約した。ペレスは今年F1での2年目でありながら、ザウバーで3度の表彰台を獲得した。

 レッドブルにとって、マクラーレンはフェラーリと並んでタイトル争いの最大のライバルだが、ホーナーは、ハミルトンがいなくなったマクラーレンはパフォーマンスが低下するだろうと予想している。
「マクラーレンはルイスなしでは今より弱くなると思う」とホーナー。
「マクラーレンもそれを認めるはずだ」
「ルイスはずばぬけて優れたドライバーだ。ルイスとジェンソン(・バトン)というドライバーラインナップは非常に強力だった」

 しかしホーナーは、マクラーレンが来年チャンスがないとは考えていない。
「マクラーレンは今年素晴らしいマシンを作った。来年はもっといいクルマを作る可能性もある」

 一方ホーナーは、メルセデスはハミルトンが加わることで来年向上するだろうと述べた。
「どのチームであれルイスを獲得したチームにとって、彼は重要な財産になる」
「彼の加入によってメルセデスは来年パフォーマンスを向上させるはずだ」