「2011年のインドGPに新コースは間に合う」と建設会社が主張

　F1基準のインドの新サーキットの建設を請け負っている建設会社JPSKスポーツPvt Ltdのマネージングディレクター、サミール・ガウルは、インドGPは2011年にカレンダー入りするが、それまでに新サーキットの建設は終了すると強調した。

　世界的な経済危機に加え、インドGPの開催が2010年から2011年に延期される決定が下され、プロジェクトの実現可能性自体を疑問視する声が出ている。しかしガウルは、グレーター・ノイダ近くのF1サーキットの建設工事は期日までに終了すると述べた。
「F1カレンダーの関係で、レースは2010年から延期された」とガウルはロイターにコメントした。
「彼らはインド戦を（2010年からではなく）2011年のカレンダーに組み込んだと、我々は理解している。進行状況は極めて順調で、（サーキットはそれまでに完成すると）100パーセント確信している。デザインの作業は現在進行中であり、建設については、建設地の調査が始められた。コースは2011年（のグランプリ）に間に合う」