投稿日: 2015.08.20 00:00
更新日: 2018.02.23 16:54
更新日: 2018.02.23 16:54
【動画】開発解禁のFE、マシンサウンドに違い
(オートスポーツweb)
10月17日に北京で開幕するフォーミュラE第2シーズン。この2年目のシーズンからはからはパワートレイン開発が解禁されたているが、各マシンの“音”の違いを比較することのできる動画が公開されている。
フォーミュラEでは、第1シーズンとなる2014-15年は各チームとも共通のシャシー、共通のパワートレインを使用しなければならなかった。ただ、15-16年の第2シーズンでは、シャシーは共通であるものの、モーターとインバーター、ギヤボックスや冷却システムなどのパワートレイン部分には開発の自由が設けられている。それに伴って、各マシンのパフォーマンスに差が生まれるとともに、それぞれが発する“音”にも違いが生じることになった。
フォーミュラEの公式YouTubeチャンネルで公開された今回の動画には、マシンが停止状態から加速していく際の模様が収められており、各パワートレインの音の違いを聴き比べることが可能だ。
なお、フォーミュラEの第2シーズンには10チームが参戦することが明らかにされており、このうち8チームが独自に開発したパワートレインを使用する。残る2チームのうち、チーム・アグリは第1シーズンで使われていたSRT_01Eを継続して使用。ドラゴン・レーシングはベンチュリ・フォーミュラEとのパートナーシップにより、ベンチュリが使用するVM200-FE-01でシーズンを戦うこととなる。