レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

旧記事ニュース

投稿日: 2015.06.07 00:00
更新日: 2018.02.23 16:40

インディカー第9戦:ディクソン逆転で今季2勝目


 ベライゾン・インディカー・シリーズ第9戦“ファイアストン600”の決勝が、テキサス・モーター・スピードウェイでナイトレースとして行われた。イエローコーションが1回しか出ないという、ドライバーの体力的には非常に厳しい展開の中、チップ・ガナッシのスコット・ディクソンが優勝。同じくチップ・ガナッシのトニー・カナーンが2位に入り、チーム・ペンスキーのエリオ・カストロネベスが3位でフィニッシュしている。ポールポジションからスタートしたウィル・パワーは順位を大きく下げて13位フィニッシュ。佐藤琢磨はイエローコーション中にペースカーを抜いてしまったためにペナルティが課せられたこともあり、5周遅れの16位でチェッカーを受けた。

 夜の7時50分過ぎにもかかわらず、サマータイムのテキサスにまだ明るさが残っている。そんな状況で248周のレースのスタートは切られた。湿度が低いためか、摂氏33度という数字ほどに暑さは感じない。

「レス・ダウンフォースで行く。終盤の一番大事な時に速さを確保するために」

 そう語っていポールシッターのウィル・パワー(チーム・ペンスキー)は、スタート直後こそトップを守ったものの、8周目に予選2位だったサイモン・ペジナウ(チーム・ペンスキー)に先行を許すと、そこからはジリジリとポジションを落として行くばかりとなってしまう。

 ただ、ペジナウがトップを走行したのは1回目のピットストップと2回目のピットストップの中間頃まで。この頃からチップ・ガナッシ勢の速さが明らかとなり、予選8位だったトニー・カナーン(チップ・ガナッシ)がトップに立った。

インディカー第9戦ファイアストン600決勝結果
Pos.No.DriverTeamEng/AeroLapsSP
19S.ディクソンチップ・ガナッシC2487
210T.カナーンチップ・ガナッシC2488
33H.カストロネベスチーム・ペンスキーC2483
42J-P.モントーヤチーム・ペンスキーC2485
527M.アンドレッティアンドレッティ・オートスポートH24811
626C.ムニョスアンドレッティ・オートスポートH2474
783C.キンボールチップ・ガナッシC2479
85R.ブリスコシュミット・ピーターソンH24719
97J.ジェイクスシュミット・ピーターソンH24712
1098G.チャベスBHAH24620
1122S.ペジナウチーム・ペンスキーC2462
128S.カラムチップ・ガナッシC24510
131W.パワーチーム・ペンスキーC2441
1411S.ブルデーKVSHレーシングC24418
1515G.レイホールレイホール・レターマン・ラニガンH2436
1614佐藤琢磨A.J.フォイト・レーシングH24313
1718P.マンデイル・コイン・レーシングH24222
1828R.ハンター-レイアンドレッティ・オートスポートH24121
194S.コレッティKVレーシングC23923
2019T.ボーティエデイル・コイン・レーシングH15616
2167J.ニューガーデンCFHレーシングC14914
2220E.カーペンターCFHレーシングC14715
2341J.ホークスワースA.J.フォイト・レーシングH6217

旧記事 News Ranking

本日のレースクイーン

チームマッハ 2024 マッハ車検 アンバサダー
Ai(あい)

旧記事 Photo Ranking

フォトランキング