投稿日: 2012.02.07 00:00
更新日: 2018.02.16 07:12
更新日: 2018.02.16 07:12
ウイリアムズ・ルノーFW34発表、段差ノーズ採用
(オートスポーツweb)
ウイリアムズが2012年を戦う新車「FW34」を発表した。
7日、チームは合同テストが行われるヘレス・サーキットのピットレーンで2012年モデルのF1マシン「FW34」を披露。今季ウイリアムズをドライブするパストール・マルドナドとブルーノ・セナが新たなデザインのレーシングスーツで新車の門出に華を添えた。
マシンは、多くのライバルと同じく段差ノーズのコンセプトを採用。ウイリアムズのそれは、どこよりも過激な落ち込みと前方にほぼ真っ直ぐに突き出たノーズから、マシンのフロントは完全な2段構成となっている。
また、リヤの絞り込みも過激で、再編を受けたテクニカル部門のアグレッシブなマシン開発を見て取ることができる。今季、コスワースからルノーエンジンへスイッチ、1990年代に最強を誇ったウイリアムズ・ルノーのパッケージで新たなスタートを切るウイリアムズFW34のノーズ先端とエンジンカバーにはルノーのロゴがそれぞれ復活している。
チームは、今日から始まる合同テストに参加。最初の2日間をマルドナドが担当し、残り2日間をセナがドライブする。