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F1ニュース

投稿日: 2010.05.31 00:00
更新日: 2018.02.15 20:20

コバライネン「パワステ、ギヤボックス、クラッチ、スロットルと次々に壊れた」:ロータス日曜ドライバーズコメント


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 2010年F1第7戦トルコGPの日曜決勝で、ロータスのヘイキ・コバライネンはリタイアを喫し、パワステ、ギヤボックス、クラッチ、スロットルと次々に壊れたと語った。ヤルノ・トゥルーリもリタイアしている。

■ロータス・レーシング
ヤルノ・トゥルーリ 決勝リタイア
 ハードタイヤを履いたレース序盤は大変だった。オプションを履いたヘイキの方が速いとチームに言われた。彼は違う戦略をとっていて、それによって前に出た。その後、他のライバルたちを楽に引き離せたんだけど、トラブルでマシンを止めなければならなくなった。いいレースをしていたのにね。

ヘイキ・コバライネン 決勝リタイア
 残念だよ。ターン8でパワステがきかなくなった。ハイドロリック系のトラブルみたいだね。突然ステアリングのフィーリングが変になったので、最初はパンクしたんだと思った。でもその後、ギヤボックス、クラッチ、スロットルとだめになっていった。ここまでで一番いいレースをしていたというのに、ついてないよ。ソフト側のタイヤを履いていて、レース序盤はそっちのタイヤがどう機能するのか確信が持てなかったんだけど、とても持ちがよかったよ。本当にただただ残念な気持ちだ。でも前にも言ったことがあるように、こういうことが起こることはあるんだ。これを乗り越えて、それを通して僕らはもっと強くなるだろう。他のチームとの速度差はコンマ数秒しかなかった。このマシンをもっとよくするためにどのエリアに手を加えるべきか分かっている。来年には大きくステップアップできるという自信があるよ。だから今回のレースのことは過ぎたこととして、先に進もう。


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