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国内レース他ニュース

投稿日: 2014.07.23 00:00
更新日: 2018.02.17 01:44

“ドライバー”山崎武司、デビューに向け意気込み


 7月26日に富士スピードウェイで開催されるGAZOO Racing 86/BRZ Raceで、初めて本格的にモータースポーツに挑戦することになった元プロ野球選手の山崎武司が23日、東京・お台場で自身のレース参戦発表会を行い、意気込みを語った。

 1987年に中日ドラゴンズからプロ野球界入り、オリックス・ブルーウェーブや東北楽天ゴールデンイーグルスで活躍、2012年から13年までドラゴンズに復帰し現役を退いた山崎。セ・リーグ、パ・リーグのどちらでもホームラン王を獲得した経験をもつ山崎は、現役引退後スポーツコメンテーターとして活躍しているが、一方で昔から無類のクルマ好きと知られ、多くのスーパーカーを所有する一方、自宅には5000台以上のミニカーがあるという。

 そんな山崎は、「常に何かに挑戦し続けたい」「プロ野球では一番を獲ったので、今度は好きなクルマの世界でも一番を目指したい」という思いから、昨年からスタートし多くのエントリーを集めるナンバー付きワンメイクレース、GAZOO Racing 86/BRZ Raceに挑戦することになった。

 山崎は、昨年のチャンピオンドライバーである山野直也のチームメイトとして、CABANA RACING with P.MUから参戦。26日の第6戦富士を皮切りに、9月の第7戦富士、11月の第10戦鈴鹿という3戦に臨む。待望のレースデビューを前に自らの愛機トヨタ86、そして、この日できあがったばかりの真新しいレーシングスーツに身を包んだ山崎は、プロデューサー兼ドライビングコーチのレーサー鹿島とともに意気込みを語った。