レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

ル・マン/WECニュース

投稿日: 2014.06.21 00:00
更新日: 2018.02.17 00:52

ニュル24時間:マクラーレンがPP。GT-Rは10番手


 第42回ニュルブルクリンク24時間耐久レースは20日、予選2回目とトップ30予選が行われ、ケビン・エストーレがアタックしたドール・モータースポーツの66号車マクラーレンMP4-12C GT3画ポールポジションを獲得した。

 ニュルブルクリンクのグランプリコース、北コース“ノルドシュライフェ”を組み合わせ24時間を戦う過酷なニュルブルクリンク24時間。予選2日目を迎えた20日は朝から霧がかかり、時折小雨が降るコンディション。ただ、予選2回目開始に向け少しずつコンディションは好転していった。

 そんな中、20日午前に行われた予選2回目では序盤ウエットパッチが残っていたものの、少しずつスリックでの走行が可能に。ただ前日に行われた予選1回目でマークされた69号車マクラーレンMP4-12C GT3のタイムは破られず、上位うちタイムアップしたのは、プロスペリア C.アプトのアウディ10号車が5番手程度という予選となった。

 迎えた17時15分からのトップ30予選。この予選はこれまでのVLNニュル耐久シリーズで資格を得た19台に加え、今回の予選1回目〜2回目で上位に入った11台から選抜される予選。日本勢では、ニッサンGTアカデミー・チームRJNのミハエル・クルム/田中哲也/星野一樹/千代勝正組30号車GT-R、GAZOO Racingの木下隆之/石浦宏明/大嶋和也/モリゾウ組48号車レクサスLFAがこの2回の予選でトップ30進出を決定した。LFAはこのトップ30予選の中で2台のみのGT3カー以外の車両となったが、一方で僚友の飯田章/脇阪寿一/井口卓人組53号車レクサスLFA CodeXは、ほんのわずかにトップ30入りに届かずとなった。