更新日: 2018.02.17 02:45
ハミルトン「プレッシャーをかけチャンスを待った」:メルセデス日曜コメント
2014年F1イタリアGPの日曜決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは優勝を獲得した。
■メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ルイス・ハミルトン 決勝=1位
今週末素晴らしいパフォーマンスを発揮したチームを祝福したい。ワンツーを成し遂げたいと願い、それを今日実現できた。皆にとって重要な結果だ。
僕にとっては難しいレースだった。フォーメイションラップでローンチシーケンスにエンゲージするボタンが機能せず、グリッドについた時にも同じことが起きた。経験したことのない問題だった。できるだけ早く発進しようと試みて、なんとか大量にポジションを失わずに済んだ。今まで経験したことがないから、何が起きたのか分からない。
終盤チームから(タイヤを持たせるためニコ・ロズベルグにあまり)接近しないよう言われたけれど、経験からそれはいいやり方じゃないと分かっていたので別の方法を選んだ。
マシンの感触はよかったし、かなり差を詰めていたんだ。その前のスティントでタイヤが古くなった段階でニコに接近した時には、彼についていくのが難しかった。だからスティント序盤にしかチャンスはないのは分かっており、そのチャンスをつかんだ。
彼をオーバーテイクするためにプッシュした。それによってチャンスがもたらされるからだ。プレッシャーをかければ、チャンスが訪れると分かっていた。
優勝できてとても嬉しい。シーズン終盤戦に向かうにあたって勢いを取り戻せたと感じる。
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています