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F1ニュース

投稿日: 2015.05.08 00:00
更新日: 2018.02.17 07:51

バトン「大規模アップデートによって中団で戦える」


 マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンとフェルナンド・アロンソは、今週末のスペインGPでチームはさらに前進するはずだと述べた。しかしポイントを獲得できるかどうかは他のチームの進歩の度合いやアクシデントやミスがあるかどうかにかかってくると考えている。

 前戦バーレーンでアロンソは今季初入賞に迫る11位でフィニッシュした。チームはスペインに向けてマシンにもエンジンにも大きなアップデートを施し、さらなる前進を目指している。

「ラップタイムが1秒速くなるということはない。いくら僕らが他から大きく遅れていたとしても、今のF1ではそれは不可能だ」とバトン。
「でも大きく進歩するだろう。パワーユニットにアップグレードが施され、マシンの空力面がアップグレードされ、他にもいくつか変更された。大きな変化だ」
「これまでと同じ割合で進歩を果たすのが難しいところまで来ているが、中団は接戦だし手が届く。今週末もまた戦うのが楽しみだよ」

 一方でバトンは、ライバルたちにトラブルやミスが起きなければ、マクラーレンが今季初入賞を成し遂げのは難しいと予想している。

「(スペインで入賞できるかどうかは)ライバルたちの状況によるね。他のマシンすべてが順調に週末を過ごしたら、(僕らが)ポイントを獲得するのはかなり難しくなるだろう」とバトンは言う。

「僕らがいい週末を過ごし、他のチームにそれができなければ、入賞するチャンスは十分ある」
「とはいえ、1ポイント獲得したとしても、飛び上がって喜んだりはしない。それを目的にしているわけじゃないからね」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています