マクラーレン、若手ドライバーテストにターベイを起用

　マクラーレンは、1日からスタートする若手ドライバーテストにオリバー・ターベイを起用することを明らかにした。

　ヘレスで3日間にわたって行われるF1若手ドライバーテストで、イギリス出身、22歳のターベイがMP4-24をドライブすることが決定した。ターベイは2006年のマクラーレン・オートスポーツBRDCヤングドライバー・オブ・ザ・イヤーの受賞者で、現在GP2アジアシリーズに出場、来季のGP2メインシリーズにも参戦が決定している。

「目標はこの経験を楽しむことであり、同時にそこからできるだけ多くのことを学び取ることだ」とターベイ。
「できれば、2010年シーズンの準備においてチームの手助けをしたい」

　マクラーレンのチームプリンシパル、マーティン・ウィットマーシュは、有望な若手ドライバーにいい経験を提供できるチームのプログラムを誇りに思うと語っている。
「優勝経験のあるF1マシンをドライブすることは、すべてのレーシングドライバーにとっての夢である」とウィットマーシュ。
「オリバーは、シングルシーターにおけるキャリアで成功を重ねていく中、さらなる経験を積む完璧な機会として、今週のテストを利用することだろう」