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F1ニュース

投稿日: 2013.03.12 00:00
更新日: 2018.02.16 14:38

マクラーレン、15年のメルセデス搭載は言及避ける


 マクラーレン代表のマーティン・ウィットマーシュは、2014年も引き続きメルセデスエンジンを使用することを認めたが、2015年の契約については言及を避けた。

 現在メルセデスエンジンを搭載するマクラーレンは、2011年にメルセデスの親会社であるダイムラーAGが保有していた40パーセントの株式を買い戻しており、その契約の一部として2015年末までメルセデスエンジンを使用できるオプションを保持している。

 ウィットマーシュは、マクラーレンが2014年と2015年もメルセデスエンジンを引き続き使用するのかどうかについて、次のような質問を受けた。
「先日、あなたがメルセデスと2014年および2015年の契約があるとSkyに話したことは知られています」
「メルセデスのオプションを行使するのは最初の2014年なのか、次の2015年も予定しているのかお聞かせ願いたい」
「この後の2シーズン、彼らのエンジンを搭載すると断定できるのか?」

 この問いに対し、ウィットマーシュはこう答えている。
「しばらくは彼ら(メルセデス)と共に戦うことを明言できる。我々には契約があり、それについての議論も交わしてきた」
「今現在は何も発表するものはないし、それ以上説明することもできない」

「我々は、次の3シーズン(2013〜15)をカバーする契約をまさに有している。来年も確かにメルセデスエンジンを搭載するだろう」
「彼らとは長く良好なパートナーシップを築いてきたからね」

 ウィットマーシュは、来シーズンもメルセデスエンジンを使用することを認めたが、2015年に関する問いについては明確な答えを示さなかった。