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F1ニュース

投稿日: 2011.10.15 00:00
更新日: 2018.02.16 05:25

マクラーレン勢がドライでも1-2、可夢偉14番手


 2011年F1第16戦韓国GPのフリー走行3回目は、マクラーレンのジェンソン・バトンがトップタイムをマークした。小林可夢偉(ザウバー)は14番手につけた。

 雨の走行から一転、気温22度、路面温度28度というドライコンディションでスタートした土曜朝のフリー走行。各チームはドライタイヤでの周回数を稼ごうと序盤から早めに走行をスタートさせ、何度かピットインを繰り返しながら予選、決勝に向けたセッティング作業を慌ただしく進めていった。

 そんななか、前日のウエットコンディションで速さをみせたマクラーレン勢がドライコンディションでも変わらずに速さを披露。終始、セッションをリードすると、終盤のスーパーソフト投入でも2台がトップ争いを繰り広げ、前日2番手のバトンが1分36秒台に入れて、ルイス・ハミルトンをコンマ2秒ほど上回った。

 3番手のマーク・ウエーバーは、バトンからコンマ8秒の遅れとなり、4、5番手にフェラーリ2台。王者セバスチャン・ベッテルは、トラフィックの影響もあり、1分39秒台のタイムで9番手に終わった。

 ザウバーの小林可夢偉は17周を走り、1分40秒005というタイムで14番手。予選Q3進出のライバルとなる中団グループでは、7番手につけたロータス・ルノーGPのビタリー・ペトロフに対し、約コンマ4秒の遅れとなっている。

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