投稿日: 2015.05.07 00:00
更新日: 2018.02.17 07:50
更新日: 2018.02.17 07:50
メルセデス「フェラーリとのパワー差はゼロ」
(オートスポーツweb )
メルセデスF1チームのノンエグゼクティブチェアマン、ニキ・ラウダは、フェラーリは今年大きく進歩し、エンジンパワーは今やメルセデスと同等であると警戒している。
昨年は一勝もできず低迷したフェラーリだが、今年はチャンピオン、メルセデスの最大のライバルとなっており、ここまでの4戦のなかですでにセバスチャン・ベッテルが1勝を挙げている。
残り3戦はルイス・ハミルトンが優勝、メルセデスは相変わらずの強さを見せているものの、エンジンに関してはフェラーリはメルセデスに引けを取らないとラウダは語った。
「フェラーリは去年から今年にかけて(メルセデスとの)差をほぼゼロにまで縮めた」とラウダ。
「45馬力ぐらいアップし、いまや彼らのエンジンはメルセデスと同等のパワーを持っていると思う」
「つまり違いはマシンとドライバーによって生まれることになる」
「まだ4戦終わったところだ。これからシーズン最後まで接戦が続くことになるだろう」
「フェラーリは非常に強い。それは間違いない。レースの世界では、誰も自分に追いつけっこないなどと考えるべきではない。それは大きな間違いだ」
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています