ドバイで行われたルノーのフォーミュラワン・ロードショーで、中東ラリー選手権で優勝経験を持つモハメッド・ベン・サラヤムがルノーR28をドライブ、大クラッシュを喫した。
ベン・サラヤムはフォードGTとのドラッグレースに臨み、スタート直後にホイールスピンを起こしてコントロールを失い、ピットウォールに突っ込んだ。マシンは大破し、ベン・サラヤムはマーシャルに助け出されたが、ケガはなかったようだ。
このイベントでは翌日からロメイン・グロージャンとネルソン・ピケがデモランを披露する予定となっていた。ルノーは2台のマシンを持ち込んではいるものの、残りの1台にはハイドロリックトラブルが発生したといわれている。