レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1ニュース

投稿日: 2012.04.27 00:00
更新日: 2018.02.16 08:41

レッドブル「今シーズンは独走はできない」


 レッドブル・レーシングのチームプリンシパル、クリスチャン・ホーナーは、2012年F1シーズンの残りの16戦ではこれまで同様に予測できないことが起こるだろうと述べ、昨年のように独走することはできないと示唆した。

 今季のマシンにてこずっていたセバスチャン・ベッテルがバーレーンGPで今季初優勝を挙げ、序盤4戦で4チームが優勝を分け合う結果となった。

 4戦終了時点でドライバーズ、コンストラクターズ両選手権のトップに立ったレッドブルだが、ホーナーは、今季は誰かひとりが独走することはないと考えている。
「今年はアップダウンのあるシーズンになるだろう」とホーナー。
「勝てないレースでは最大限の結果を安定して出していくことが重要になる。勝てるレースでは絶対に結果を出さなければならない」
「今シーズンの残り16戦では、もっと大きな変動があるだろう。中国GPの1週間後のバーレーンでこういうパフォーマンスを発揮できるなんて、とても予想できないことだ」

 ホーナーは、ランキング首位に立てたのは、安定してポイントを重ねてきた結果だと述べている。
「序盤4戦、我々は安定してポイントを稼ぐことができた。マーク(・ウエーバー)は4位を4回獲得した。(ベッテルは)2位、1位、5位、11位だ」
「それによってフライアウェイの後、我々はドライバーとコンストラクターズ選手権でトップに立つことができた。序盤の時点では予想していなかったことだ」