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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2012.01.23 00:00
更新日: 2018.02.16 06:56

レベリオン、2台のローラ・トヨタでWEC参戦へ


 スポーツカー耐久レースで活躍するレベリオン・レーシングは21日、2012年からスタートするWEC世界耐久選手権に2台のローラ・トヨタで参戦すると明らかにした。

 GTクラスで豊富な経験を誇ったスピーディレーシング・チーム・セバがスイスの時計メーカー、レベリオンとのパートナーシップでレベリオン・レーシングとなったのが2009年。LMP1クラスでトヨタ・モータースポーツGmbHからエンジン供給を受け、昨シーズンはル・マン・シリーズ(LMS)とインターコンチネンタル・ル・マン・カップ(ILMC)に参戦。ILMCではチームランキング3位となった。

 そんなレベリオン・レーシングは、来季からスタートするWECに2台体制で参戦することを発表。パッケージは昨年同様ローラシャシーに、フォーミュラ・ニッポンやスーパーGTのエンジンをベースにしたトヨタRV8K-LMエンジンを搭載する。

 ドライバーには、昨年のILMCでもレベリオンのマシンをドライブしたアンドレア・ベリッチ、ニール・ジャニ、ニコラス・プロストと契約。さらに、これまでアストンマーチンのLMP1ドライバーだったハロルド・プリマと契約した。

「我々は今年も強力なドライバーラインナップを作ることができた。豊富な経験をチームにもたらしてくれるであろうハロルドを歓迎したい」とチームマネージャーのバート・ヘイデンは語っている。

 ル・マン24時間のドライバーなどについては、後日発表されるという。


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