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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2015.03.17 00:00
更新日: 2018.02.17 06:43

ロッケンフェラー、アウディLMP1のリザーブに起用


 2013年のDTMドイツツーリングカー選手権チャンピオンで、今シーズンもDTMに参戦するマイク・ロッケンフェラーが、今年のル・マン24時間でアウディのリザーブドライバーを務めることになった。

 2010年のル・マンで総合優勝を果たしたほか、ニュルブルクリンク24時間やデイトナ24時間での優勝経験もあるロッケンフェラーだが、現在はDTMのプログラムに集中し、13年には初戴冠。14年はランキング3位となったが、今季も引き続きチーム・フェニックスからDTMに臨むことになっている。

 今季もWECにアウディR18 e-トロン・クワトロを投入するアウディだが、昨年リザーブドライバーを務めたマルク・ジェネが今季はニッサン/ニスモのLMP1プログラムに加入。代わってロッケンフェラーがル・マンでチームのリザーブドライバーを務めることになった。

 アウディスポーツを率いるヴォルフガング・ウルリッヒは、ロッケンフェラーをリザーブドライバーに据えたことについて、次のように説明する。

「彼はル・マンを知っているし、我々のテストプログラムにも参加する予定だ。だからマシンを知ることにもなるし、これは理にかなったことなんだ」とウルリッヒ。昨年限りで現役を退いたトム・クリステンセンに代わってロッケンフェラーがWECにフル参戦するという案もあったものの、彼はDTMを戦うことを選んだのだという。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています