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F1ニュース

投稿日: 2015.01.27 00:00
更新日: 2018.02.17 05:33

ロータス「財政状況が改善。選手権3位狙える」


 ロータスF1チームのCEO、マシュー・カーターは、今年チームは財政的に安定しており、F1ランキング3位を狙えると語った。

 26日、ロータスは2015年を戦うマシンE23ハイブリッドの画像を初公開した。

 2012年、2013年と大幅な赤字を出したロータスだが、昨年は損失を減らすことに取り組み、今は財政的にいい状態になっているとカーターは言う。

「細かいことはお話しできないが、財政面の問題を解決しようと努力してきた。昨年の今頃、大勢の従業員を解雇した」とカーター。
「少し解雇しすぎたため、シーズンの途中でデザイン部門と空力部門にスタッフを呼び戻した」
「空力部門の再編も行った。そういった努力が実りつつある」

 ロータスはスポンサーが減り、公開された新車のデジタルイメージではマシンについたスポンサーロゴが少なく見えるが、2015年シーズンがスタートするころにはいくつか新しいパートナーが加わっている見込みだと、カーターは述べた。

「今年の予算は2013年に比べると削減されてはいるものの、昨年レベルを予定している」
「今日発表したマシンにはついていないが、開幕戦では新しいスポンサーをいくつか迎えることになるだろう」

「チームのビジネス部門では結果を出すための努力がなされており、財政面ではいい状態だと思う」
「さらに資金が得られれば、それはマシンパフォーマンスの改善のために利用できる。ここ数年は、資金が入っても負債のブラックホールへと消えていった。だが今はマシン開発に充てることができる」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています