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ラリー/WRCニュース

投稿日: 2015.05.05 00:00
更新日: 2018.02.17 07:48

世界ラリークロス第2戦:王者ソルベルグが圧勝


 ドイツ・ホッケンハイムで開催された世界ラリークロス選手権第2戦は、ディフェンディングチャンピオンのペター・ソルベルグ(シトロエンDS3)が、ライバルを圧倒し今季初勝利を挙げた。

 セミ・ファイナル1に進出したソルベルグは、ポールポジションを獲得。もうひとつのセミファイナルは、レイニン・ニッティス(フォード・フィエスタST)がトップを獲得し、ソルベルグとファイナルのフロントローに並んだ。

 ファイナルに進出したのは、ソルベルグ、ニッティス、アンドレアス・バッケルド(フォード・フィエスタST)、ロビン・ラーソン(アウディA1)、トーマス・ヘイキネン(フォルクスワーゲン・ポロ)、ティミー・ハンセン(プジョー208)の6名。開幕戦を勝利したヨハン・クリストファーソンはセミ・ファイナル2で敗れている。

 決勝レースのホールショットを奪ったのはソルベルグ。2番手はニッティスが続き、3番手には好スタートを見せたハンセンが浮上した。4番手に落ちたラーソンは、後半の逆転を狙い1周目でジョーカーポイントをクリアし、トップを追いかける。バッケルドは、1周目のスピンで大幅に遅れ、リタイアを選択した。

 トップを走行するソルベルグはリードを築き、5周目にジョーカーポイントを走行。他を寄せ付けない速さを見せ、今季初勝利を挙げた。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています