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F1ニュース

投稿日: 2009.09.30 00:00
更新日: 2018.02.15 15:35

中嶋一貴がRBSの壮行会に出席。鈴鹿での初入賞を誓う


 RBS(ロイヤルバンク・オブ・スコットランド)東京支店が主催するAT&Tウイリアムズの壮行会が29日、東京・六本木で開かれ、同チームから日本グランプリに出場する中嶋一貴出席のもと応援のメッセージが贈られた。

 このイベントは、ウイリアムズをスポンサードするRBSグループの東京支店が主催し、その社員や関係取引先の人々およそ400人が集まって日本人ドライバーの中嶋一貴を激励するというもの。冒頭にはRBS GBM アジア・パシフィックCEOのジョン・マコーミック氏も挨拶に立って、鈴鹿へ挑む一貴に力強いエールが贈られた。

 スペシャルゲストとしてトークショーを行った一貴は、「鈴鹿はレースをしてきた場所でもあり、見てきた場所。自分を育ててくれたサーキットなので、やはり特別な思いがあります」と語り、「ここまでは入賞できていませんが、自分なりには成長できていると思います。母国の応援を変なプレッシャーとせず、力に変えたい。鈴鹿こそいいレースを見せたいと思います」と述べ、今季初入賞への思いを披露すると、会場に集まった人々から応援メッセージの書き込まれたフラッグを受け取った。

 チャリティーオークションも兼ねた今回のイベントでは、一貴の豪華サイン入りグッズや日本グランプリの観戦ペアチケットなどがアイテムとして出され、その売り上げがRBSジャパンの支援するNPO法人・タイラー基金運営の“シャイン・オン!ハウス”へと贈られ、闘病生活をおくる子どもたちのために役立てられる。また一貴は壮行会に先立ってこの施設を訪れており、子どもたちと共に時間を過ごして彼らを激励。一貴自身も子どもたちから応援メッセージをもらい、日本グランプリでの活躍を強く心に誓った。


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