更新日: 2018.02.17 10:46
安田裕信、ペナルティによりAP公式練習に参加不可
GTアソシエイションは2日、10月31日~11月1日に開催されるスーパーGT第7戦オートポリスにおけるドライビング・モラルハザード適用ドライバーを発表した。
このGTAドライビング・モラルハザード防止制度は、スーパーGTを観戦するすべてのファンに質の高いレースを提供するため、またすべてのレースの規範となるスポーツマンシップを構築し、モータースポーツの安全性を高めるためにGTAがガイドラインを定めたもの。
スーパーGT全戦と公式テストにおいて適用され、ガイドラインを逸脱したドライバーには、モラルハザード防止制度で定めたペナルティポイント、レース開催時の走行制限またはレースへの参加制限拒否等が課せられる。
第7戦においては、カルソニック IMPUL GT-Rをドライブする安田裕信がペナルティポイント合計で6点以上ととなったため、公式練習に終日参加禁止となるほか、MOTUL AUTECH GT-Rをドライブするロニー・クインタレッリはペナルティポイン合計が4点以上となり、公式練習の最初の1時間が参加禁止となった。
ドライバーズランキング首位の安田は第5戦終了時点での累積ポイントは0点だったが、前戦のSUGOで黄旗中の追越し2回でペナルティポイントが3点ずつ科せられ合計6点以上となってしまった。同様にクインタレッリも累積ポイントは0点だったが、第6戦SUGOの公式練習でENEOS SUSTINA RC Fの走路を妨害したことでペナルティポイント3点が科され、決勝ではカルソニック IMPUL GT-Rと接触スピンアウトさせたことで2点が加算された。
ドライバー | 保有ペナルティポイント |
---|---|
安田裕信 | 6 |
オリバー・ターベイ | 5 |
ロニー・クインタレッリ | 5 |
嵯峨宏紀 | 5 |
茂田久男 | 3 |
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | 3 |
立川祐路 | 3 |
アンドレア・カルダレッリ | 2 |
クリスチャン・マメロウ | 2 |
ティム・ベルグマイスター | 2 |
佐藤晋也 | 2 |
ヨルグ・ミューラー | 2 |
ジェームス・ロシター | 2 |
塚越広大 | 2 |
加藤寛規 | 2 |
峰尾恭輔 | 1 |
ドミニク・ファーンバッハー | 1 |
ルーカス・オルドネス | 1 |
オリバー・ジャービス | 1 |
rnrn※ポイントは、所有者が参加する2レースが経過以降、新規ペナルティ0の場合に、2ポイントずつ減算される。(0以下にはならない)