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スーパーGTニュース

投稿日: 2015.10.05 00:00
更新日: 2018.02.17 10:46

安田裕信、ペナルティによりAP公式練習に参加不可


 GTアソシエイションは2日、10月31日~11月1日に開催されるスーパーGT第7戦オートポリスにおけるドライビング・モラルハザード適用ドライバーを発表した。

 このGTAドライビング・モラルハザード防止制度は、スーパーGTを観戦するすべてのファンに質の高いレースを提供するため、またすべてのレースの規範となるスポーツマンシップを構築し、モータースポーツの安全性を高めるためにGTAがガイドラインを定めたもの。

 スーパーGT全戦と公式テストにおいて適用され、ガイドラインを逸脱したドライバーには、モラルハザード防止制度で定めたペナルティポイント、レース開催時の走行制限またはレースへの参加制限拒否等が課せられる。

 第7戦においては、カルソニック IMPUL GT-Rをドライブする安田裕信がペナルティポイント合計で6点以上ととなったため、公式練習に終日参加禁止となるほか、MOTUL AUTECH GT-Rをドライブするロニー・クインタレッリはペナルティポイン合計が4点以上となり、公式練習の最初の1時間が参加禁止となった。

 ドライバーズランキング首位の安田は第5戦終了時点での累積ポイントは0点だったが、前戦のSUGOで黄旗中の追越し2回でペナルティポイントが3点ずつ科せられ合計6点以上となってしまった。同様にクインタレッリも累積ポイントは0点だったが、第6戦SUGOの公式練習でENEOS SUSTINA RC Fの走路を妨害したことでペナルティポイント3点が科され、決勝ではカルソニック IMPUL GT-Rと接触スピンアウトさせたことで2点が加算された。

GTAドライビングモラルハザード ペナルティポイント表(2015/10/02)
ドライバー保有ペナルティポイント
安田裕信6
オリバー・ターベイ5
ロニー・クインタレッリ5
嵯峨宏紀5
茂田久男3
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ3
立川祐路3
アンドレア・カルダレッリ2
クリスチャン・マメロウ2
ティム・ベルグマイスター2
佐藤晋也2
ヨルグ・ミューラー2
ジェームス・ロシター2
塚越広大2
加藤寛規2
峰尾恭輔1
ドミニク・ファーンバッハー1
ルーカス・オルドネス1
オリバー・ジャービス1
※ペナルティポイントは12ヶ月間、累積される。なお、ポイント加算後2シーズン、スーパーGTへの参加がない場合は、原則としてポイントは0点となる。

rnrn※ポイントは、所有者が参加する2レースが経過以降、新規ペナルティ0の場合に、2ポイントずつ減算される。(0以下にはならない)

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