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スーパーGTニュース

投稿日: 2011.08.21 00:00
更新日: 2018.02.16 04:13

小暮「こういうレース展開でひさびさに感動した」


 スーパーGT第5戦鈴鹿の決勝レースで、GT500クラスで優勝したウイダーHSV-010の小暮卓史、ロイック・デュバルがレースについて語った。

GT500クラス優勝:ウイダーHSV-010
小暮卓史
「これが今シーズン2勝目なのですが、レース展開がこういう形だっただけに、久しぶりに感動しました。今日のレースはすごくいいレースだったと思います。最後の数周でもし雨が降らなかったら、2位になっていたかもしれないし、これもレースということを改めて実感しましたね。とにかく、これだけいろいろなことが起こるレースというのも久しぶりだったので、そういうレースで勝つことができ、とてもうれしいです。シケインでの接触については、急に後ろからドスンときてスピンしたので、最初は何が起こったのか、わからなかったです。あの時は頭の中が真っ白になりました。そのあとは焦って、目一杯走っていたのですが、最後までプッシュして走りました。個人的には46号車が2位になってしまったことが残念というか(笑)、シリーズを考えると一番のライバルということになってくるので、気になるところですね。ただ、僕たちはウェイトもまだ軽いので、これからもプッシュしていきたいと思います。次の富士も狙っていきたいですね」

ロイック・デュバル
「今日はとても難しいレースでした。長いレースで、コンディションもとても厳しかったですね。集中力が途切れるとダメになると思ったので、すべての瞬間を集中して走りました。スタートはとても良かったと思います。ただ、そんな中で17号車がなぜかブレーキを踏んで、僕をブロックするような状況になったので、それにビックリして12号車に追い越されることになってしまいました。その後、17号車にも前に行かれましたが、何ラップか後にポジションを戻すことはできました。その後、小暮選手にバトンタッチして、トップで戻ってきてくれたのですが、セーフティカーが入ったことで、ギャップがなくなってしまい、少し残念なことになってしまいました。その後、GT300との接触でマージンがなくなってしまったのですが、それも取り戻してきてくれました。そのあと、また僕が走ったのですが、タイヤを労りながら大事に走りました。最後は46号車がどんどん近づいてきて心配しましたが、最後は雨が降ってきて、なんとかトップでチェッカーを受けることができましたね。今日は優勝できて、本当に良かったです。僕は赤ちゃんが生まれたばかりなので、家に帰ったら、この優勝を報告したいですね(笑)」

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