投稿日: 2013.11.23 00:00
更新日: 2018.02.16 20:20
更新日: 2018.02.16 20:20
小林「終盤は苦しかったが表彰台に登れてよかった」
(ARTA Project プレスリリース)
FUJI SPRINT CUP 2013レポート 第1・第2レース予選(GT300)
上手くタイヤを合わせて上位から
第1レース予選 4位(小林崇志)
第2レース予選 2位(高木真一)
今回はいきなりの予選でセッティングやタイヤの確認を行う事が出来なかったが、1回目の予選を担当した小林崇志は冷静にマシンを走らせた。2種類のタイヤを使う予定のチームは1回目のアタックでトップタイムをマークしてから、小林を一度ピットに入れてもう1種のタイヤに交換した。
小林がピットに入っている間に他のマシンは次々とタイムを塗り替え、小林はタイミングモニターのトップから姿を消していた。残り時間わずかなところで小林はタイヤに熱を入れ、2回目のアタックを敢行した。タイヤとマシンの相性は良く、4番手で予選を終えた。
続く2回目の予選は高木真一。高木は小林の走行後のコメントを元に、硬めのタイヤを選択してアタックに入った。しかし、ここでシフトアップが出来なくなってしまうトラブルが発生。計器類のカールコードがパドルに挟まってしまい、ギアチェンジが出来なかったのだ。
高木はカールコードを手で避けながらなんとか走ったが、タイヤを交換して2回目のアタックを予定していたので、タイヤを交換している間にカールコードの修復を行ってもらい、再アタック。残り時間が少なかったので、タイヤが暖まりきらない状態でのアタックだったが、見事2番手のタイムをマークした。