投稿日: 2014.03.18 00:00
更新日: 2018.02.23 15:08
更新日: 2018.02.23 15:08
往年のインディドライバー、ベッテンハウゼン死去
(オートスポーツweb)
インディアナポリス・モータースピードウェイは17日、1960年代から90年代にかけてインディ500をはじめUSACインディカー/チャンプカー、NASCAR等で活躍したゲイリー・ベッテンハウゼンが亡くなったと明らかにした。72歳だった。
1940年代のインディ500を戦ったトニー・ベッテンハウゼンを父にもち、弟トニー・ベッテンハウゼンJrもチーム代表やドライバーを務めるなど、アメリカのレーシングファミリーの一員として生まれたゲイリーは、ミジェットカーからキャリアをはじめ、インディ500には1968年に初出場を果たした。
以降、アメリカのオープンホイールで活躍を続けたベッテンハウゼンは、21回出場したインディ500では勝利を飾ることができなかったものの、USACチャンプカーでは4勝。1996年のミシガンでのUS500まで長きにわたるレース活動を行っていた。
「ゲイリー・ベッテンハウゼンは多くの種類のマシンをさまざまなコースでドライブし、多くの成功を収めてきた。彼のファミリーのインディ500への情熱を体現するようなスタイルで、あらゆるファンに記憶されていた」と語るのは、インディアナポリス・モータースピードウェイ代表のジェイ・ダグ・ボウルズ。
「我々の思いと祈りはゲイリーの妻、そして彼の家族と友人にある」