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F1ニュース

投稿日: 2014.12.10 00:00
更新日: 2018.02.17 04:50

揺れる可夢偉「やっぱりF1」も「日本も大事」


 スーパーフォーミュラ「エンジンメーカーテスト・ルーキーテスト」に参加した小林可夢偉が、初日を終えて共同会見に出席。SF14のインプレションや久々の日本での走行、そして注目される今後の去就について語った。

「12年ぶりにこのサーキットをフォーミュラカーで走って(フォーミュラトヨタ以来)、2010年以来となるブリヂストンタイヤですし、日本のレーシングカーに乗るというのもかなり久々なので、自分の中では懐かしいなと思いながら走った」という可夢偉。

 今回テストに参加することになった経緯についても、「トヨタのプロモーション」と説明する。

「今回、あくまでクルマをどういう風に比較するのかというプロモーションで今日、走らせてもらった」

「F1とスーパーフォーミュラでどう違うのかというのは、今週中にトヨタのウェブサイトにアップされることになります。詳細はそちらでとなりますが、今日のクルマは本当に僕の中では楽しくて、いろいろなドライバーが『日本のレース面白いぞ』って言っていた意味がよくわかる一日だった」

 テスト初日は午前、午後、ともにトップタイム。最後は赤旗で終わり、全員がアタックしているわけではなかったとはいえ、可夢偉の存在感を十分に示した一日だった。

「最後のアタックだけ、自分なりに予選の感覚で走るというか、まとめ方をやった。最後のアタックはインラップの時にコンマ2秒上げられたので、まだタイムを上げれる余地はあった。失敗ではないですけどロックして行きすぎて、タイヤの一番おいしいところが使いきれなかった」


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