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F1ニュース

投稿日: 2016.03.13 00:00
更新日: 2018.02.17 13:28

新車の手ごたえ:フロントを見直したレッドブルRB12


 開幕前の合同テストを終えた数チームの関係者に、2016年ニューマシンの手ごたえを聞いた。レッドブルは、ヘッド・オブ・ビークルダイナミクスのピエール・ワシェがRB12について語る。

──今年の新車はチーフテクニカルオフィサーのエイドリアン・ニーウェイではなく、チーフエンジニアリングオフィサーのロブ・マーシャル、ヘッド・オブ・カーエンジニアリングのポール・モナハン、ヘッド・オブ・エアロダイナミクスのダン・ファロウズ、そしてヘッド・オブ・ビークルダイナミクスのあなた、4人で製作したと聞いています。テストを終えた印象は、どうですか。

 まずは大きな問題に見舞われることなく、テストを終えることができてホッとしている。マシンのパフォーマンスも全体的に想定したとおりで、昨年同様に良い感触を得ている。

──これまでレッドブルのマシンは空力的に非常に優れているという印象でした。今回は、どのような特徴を持っているのでしょうか。

 すべてのエリアに特徴がある。昨年のマシンとコンセプトは同じだが、ディテールすべてを見直し、すべてのパーツが最適化されている。したがって全エリアでパフォーマンスが改善されたマシンになっている。