投稿日: 2014.06.12 00:00
更新日: 2018.02.17 00:39
更新日: 2018.02.17 00:39
新F1チーム、既存チームと提携しマシンを製作へ
(オートスポーツweb )
2016年にF1チームをデビューさせることが決まっているジーン・ハースが、ダラーラによるシャシーを使用するというプランではなく、現在参戦するF1マニュファクチャラーとテクニカルパートナーシップを結び、自身でマシンを製作することを目指していると語った。
昨年12月、FIAは、「2015年あるいは2016年初めから2020年まで競争力あるレベルで参戦するチーム」を募集すると発表した。これに対して複数の申請があり、今年の4月11日の世界モータースポーツ評議会会合の後、FIAは、NASCARに参戦するスチュワート-ハース・レーシングの共同オーナーであるジーン・ハースの申請を承認したことを発表した。
ハースは2015年からの参戦を目標にしてきたが、今月、準備の遅れにより1年デビューを延期することを明らかにした。
当初はマシン製作に関してダラーラと契約するというプランを立てていたハースだが、最新のコメントによれば、ハースは、規則変更を利用し最大限のパーツを他から手に入れて自身でマシンを製造することを考えているということだ。 2015年から“カスタマーカー規則”が緩和され、自身で製造せず他のチームから買うことが許されるパーツが増える。
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この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています